家事をするのが当然と考える男子「カジメン」

高校2年生の粂井(くめい)龍三さんが

小中高生の男子を対象に家事のことを学ぶ「粂井塾」を開いているそうだ

これまでに10回開いた

粂井さんの母親が3人の子ども達に家事を手伝わせて来た

自分も小学生のころ掃除や洗濯物畳みが日課になっていた

「1秒でも早く終わるよう工夫するようになった」

粂井さんは「自立して生きるために必要なのは、

コニュニケーション力、自分のことができる力、そして人のために働く力、

これが家事でめっちゃ身につく。

家族のためだけでなく、自分のために家事をしてほしい」と言う

 

母(姑)は「男の子に家事はさせない」とはっきり言っていた

そういう時代だった

私も何となく男の子だから・・と言う考えに影響されていた

しかしある友達は

「お手伝いはしなっくちゃね」と3人の男の子を、お手伝いをさせて立派に育てた

ある友達は 

子どもが幼稚園で水道の蛇口の下で手を合わせて待っていた

先生が蛇口を捻って水を出してくれるものだと思ってたそうだ

それくらい過保護だった

最もそれでもちゃんと大人になった

私もまた過保護にしてしまった

息子が大学生のころ研究室にスイカをもらったそうだ

二つ割にして、それから半月の形に切って

皮が付いた状態のスイカにかぶりついて食べるのが食べ方だ

息子は皮を取って一口の大きさにしてお皿に入れて食べると言ったそうだ

先生が過保護だと言っていた

 

家事は協力してやってほしいと思う

たとえ、専業主婦であっても子育ての間は忙しい

突然できる様にはならないから

それから、お手伝いは楽しいから

幼いころからお手伝いをして身につけておくことが大切だ

 

 

 

 

 

サングラス

3年前、眼科で白内障の予防にサングラスの着用を薦められた

そう言えば陽射しが眩しい

近所の方が「眩しいと言うのが白内障の症状よ」と言う

目を紫外線から守らなくてはならない

印象は良くないけれど、健康のためなら使ってもいいかなと思った

いろいろ探した

めがね屋さんを何軒も見て、一体どれが良いのやら、迷った

丁度、朝日新聞SHOPでドイツのエッシェンバッハのサングラスを紹介していた

サイドからも光が入らないようだ

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実際に付けて見なくては不安もあったが、私はドイツかぶれでもあったので

多分大丈夫と思って通販で購入した

ピッタリでそれ以来ずっと使っている

この季節はもう眩しい

サングラスを使うと目が楽で、使っていてあまり邪魔にも感じない

私は気に入っている

 

 

 

 

寂聴さん

95歳の寂聴さんの「残された日々」を読んでいる

釈迦伝によれば、ルンビニーの園でお誕生になられたお釈迦さまは

立って四方に歩まれ、右手で天を、左手で地を指し

天上天下唯我独尊 」と言われたと

寂聴さんはその意味を

「天にも地にも自分の命はただ一つで尊い」と解釈した

他の人の命もただ一つである

従って

「その命を殺してはならない、殺させてはならない」

と言うのが仏教の根本思想だと信じている 

 

自分が大切であるように

他人も同じように自分が大切である

京セラの稲盛さんの著書にはその事がずっと書かれてある

利他の心で生きることを繰り返し言っている

読後は爽やかで気持ちが良い

 

寂聴さんの朗らかさや

稲盛さんの生き方の気持ち良さに  心打たれる

そんなように私もありたい

 

 

 

 

 

井上芳雄

 7時のニュースを見て そのままテレビを付けていたら

”うたコン”が始まり昭和歌謡を歌っている

底が抜けるような良く通る声で

井上芳雄が”星のフラメンコ”を歌って踊って・・

手を止めて聞き入ってしまった

何とも言えないステキな声だ

「いいなぁ」としばらくは何もしないで聞いた

ミュージカルの歌手で正統派の歌を歌う歌手だけれど

謡曲だって何だって井上芳雄が歌うと格調が高くなる

あの声はほんとに素晴らしい

元気が出る

 

ソプラノを歌う友達がいてリサイタルに行く

少し遠くても行く

もう60歳を過ぎたと言うのに声は張りがあって、大きくて、のびる

もう少し若い頃にフランスへ声楽の勉強に行った

声の出し方が変わったと言う

孫が生まれてお婆ちゃまになったら”子守歌”が似合うようになった

(と私は思っている)

優しく歌ってくれる

 

歌は元気をくれる

励まされる

私は音痴だけれど聞くことは大好きだ

 

 

 

 

 

 

 

 

母の除虫菊

木曜日に忘れな草を頂いた

大きな株だったから株分けをして植えた

やはり傷んだと見えてしおれていた

ピンクと白の忘れな草はそのまま植えたので(小さいから株分けなどしないで)

最初から元気にピンとしていた

一番好きな青色の忘れな草が 着床してくれるか少し心配だった

翌日久しぶりの雨になった

忘れな草にとって恵みの雨になった

f:id:banesan:20180416120147j:plain何とか着床したようだ

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野の花のような地味な花である

種を取っておいて 来年は一面に咲かせたい

沢山に咲くと見事な花である

 

亡くなった母(姑)が花を育てるのが上手な人だった

除虫菊を植えていた

どんどん増えて行って庭の周囲に白い花が咲いて見事で

近所の方に「お宅はきれいですね」と言われていた

蚊取り線香のもとになる除虫菊はマーガレットに似ている

多年草であまり手を掛けなくても咲いてくれるところが嬉しい

息子が通販で苗を買ってくれた

今20cmくらいになったので6月の頃には咲いてくれるかもしれない

近所の園芸店には置いていない

地味な花である

母が育てていたことを思い出して懐かしく切ない

あの頃のようにたくさん咲かせたい

 

夫が亡くなった後、庭の手入れなどできなかった

草が生え放題で、放りっぱなしで、私の心象風景のようだった

今もあまり良い庭ではないけれど、何とかやっと維持している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小松菜の煮びたし

我が家の定番、小松菜の煮びたしです

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材料

小松菜適量(食べたいだけ)

      一人の場合は 1/2束

      家族がいる場合は1~2束いくらでも食べれる

厚揚げ  (豚肉とかちくわなどOK)適量

だし汁  出来れば鰹と昆布で取っただし

     できない時はだしの素でも良い

醤油 大さじ1 (材料で加減する)

みりん 大さじ1

 

作り方

 フライパンで少し油を引く

 小松菜の軸を炒める

 小松菜の葉の部分を加える

 醤油とみりん だし汁を入れて 上から厚揚げをのせる

 蓋をして火を通す 2~3分

そのままでも良いけれど 片栗粉でとろみを付けるのが我が家流です

 

もし豚肉を使う時は最初に炒める

後は同じやり方で 

 

小松菜は年中手に入る

アクがなくてクセもなくて食べやすく

栄養的に優れている

いくらでも食べる事が出来る 

    

 

アマデウスのこと

今日の新聞に

映画「アマデウス」の監督フォアマンさんが亡くなったと書かれてあった

この映画はもうずっと以前に息子達と見た

 天才アマデウスサリエリの嫉妬から

とうとう殺されると言うストーリだった

面白かったこと、宮廷の豪華絢爛な建築と衣装と

下品なモーツアルトと、

覚えている印象と言えばそれくらいである

何しろ面白かった

もう一度見たくなった

天才アマデウスは4歳(?)の頃からピアノを習い

早くから作曲をした

宮廷音楽家にしては粗野と言うかはしたないが

音楽は演奏も作曲も天才である

殆ど狂気かと思えるような場面もあった

天才の宿命だろうか

 若くして亡くなるモーツアルト

そのような生き方は幸せと言えるだろうか

ただ映画としては最高に面白かった

ツタヤさんでビデオを探してみようと思う