最期は

勉強会のメンバーの一人が去年夏の頃体調を崩した

その何年も前に癌があったものの食養生で良くなっておられた

玄米や他にも滋養になる食事をされて居たようだった

年末にはバザーにも顔を出してくださった

 

掛かりつけの医院が近いこともあって

最期は自宅でと言う選択をされたと聞いた

お嬢さんが3人いて、家庭を持ってはいるが近くに住んでいたため

お母さんを看てきた

ご主人も要介護状態のためショートステイを利用したり

家に戻る時は近くのお嬢さん宅で過ごされたようだ

お見舞いに行った

オレンジを絞ってピュレを作って、食べてもらおうと持参した

お嬢さんから「昨日入院した」と告げられた

日に何度も病院には行ってるようだ

 

私も在宅で最期を迎えたい

往診してくれるドクターがいて

身の回りのケアをしてくれる人がいて

その条件があれば、できるのではないか

最新の治療をしないで

それでも痛みとか苦痛は和らげて欲しいと願う

 

私の祖父母は自宅で亡くなった

その時のことを思い出す

家族に囲まれて良い死に方だった

祖父は半身がマヒしたから脳梗塞か脳溢血でしばらくは床に臥せていた

祖母は老衰だった

朝、母がいつものように「おはようございます」と

部屋に行くと返事がなかったと言う

 

祖母のように逝きたい