100回目の夏
甲子園の全国高校野球大会は終わった
1点差で勝ち進んで来た無名だった金足農業高校は
最後にとうとう大差で敗れた
決勝戦に進出することさえ奇跡的と言われたチームだったと言うのに
よくぞ闘った
何か勢いがあった
「自分の持っている以上の力を応援が引き出してくれた」と
エースの吉田選手が話したと言う
51000人だったと言うこの日の観客は どのチームをも応援したことでしょう
私も、甲子園名物の”かちわり氷”を食べながら息子達と応援したことがあります
PL学園 桑田、清原の時代でした
暑さの中で選手も応援団も観客も異様な雰囲気があった
力の全てをかけて戦う選手は眩しくて、輝いていて
しみじみ"いいなぁ"って思う
本気で一生懸命になれることがとても良いことだと思う
昔は夏の甲子園が終わると少しずつ秋が来た
今はまだ暑いけれど、
台風が来る前の空を見たら何か少し空が高くなったような
ほんの少しだけ秋の気配を感じました