D51の思い出

今日、明日の2日間JR山口線でD51が運転されるそうだ

 

高校生の頃D51に乗って通学した

込み合っていたから

デッキの所とか連結している付近で乗ることが多かった

その状態で単語を覚えたりしていた

友達と喋りながら目的の駅に到着するのだけれど

鼻の中が黒くなっている

石炭のススが鼻に入る

トンネルを通過するのだから思い切りススが入ってくる

その後ディーゼルカーに代わっていった

煙をはいて、ポッポーッとか警笛を鳴らして

力強いとか、カッコいいとか、今ならそう言って人気だけれど

生活する次元で考えると、毎日鼻の中が黒くなるのは不便だった

ディーゼルカーになって良かったと思った

 

今はローカル線のその電車で宍道湖を眺めながら行くと

春夏秋の頃はのどかに美しい

冬の景色は灰色で寒く湖の冷たさが感じられる

 

駅は無人駅になっている!!

 

過疎が進んではいるが人々は逞しく生きている