陸王

池井戸潤のドラマが面白い

昔ながらの足袋屋がランニングシューズの開発をする話だ

零細な会社が品質の良さだけで大企業と戦う

資本力のある大企業にいじめられても、

ひたすら走りやすいランニングシューズを作る

はっぴを着た役所広司の足袋屋さんがすごく熱くてステキだ

 

最後の忠臣蔵」を見て役所広司と言う役者さんのことが心に残った

討ち入りの前に大石内蔵助から命を受ける

もうすぐ生まれる内蔵助の子を一人前になるまで育てると言うものだ

その娘は可音と言う

美しく育った可音は京都のある名家から見染められて縁談の話が持ち上がる

可音は「ずっと孫左(孫左衛門のこと)と一緒にいたい」と言うのだけれど

父内蔵助の気持ち、残された浅野家の家臣などの気持ちも汲んで嫁ぐことになる

一人前の女性となった可音は孫左衛門を慕い、

孫左衛門も万感の思いで花嫁姿の可音を抱いて送り出す

行列が無事に到着する頃

孫左衛門は最後の赤穂浪士として切腹を果たす

役所広司の少し大仰な演技がぴったりで凄い映画だった

 

陸王役所広司もやはり少し大仰だけれどぴったりで、面白い