一人の食事
朝食は納豆と青菜のスムージーを必ず摂る
息子はそれを見て”ようやる”と少し驚いていた
美味しいとかその次元ではないのだから
それだけでは口寂しいのでサラダとかパンなども食べる
殆ど定番であるためにあまり考えなくてよいから作りやすい
昼食は少し悩む
冷蔵庫の中と相談と言うか、
残り野菜を使って 豚肉とかベーコンとか厚揚げを入れたスープにすることが多い
味は味噌でも醤油でもその時の気分で決める
大事なのはだしである
大阪の土居さんの昆布と鰹節で取っただしを使う
だしさえ美味しければスープも煮物も美味しい
夕食は好物をと思っている
確かに空腹の時は少し手間がかかっても頑張ることはあるけれど
一人の為に作ることがやはり億劫である
出来合いのお寿司など夕方は半額になっているから
それで済ませることもある
それはちょっと辛くて自分の味ではないことが多い
食べる事が好きで 食べさせることが好きで
家族のために料理をしてきた
手間暇かけることを厭わなかった
夫や息子達の美味しそうな顔を見るのが大好きだった
幸せな時だった
今は焦点が違って来た
一番には健康であるための食事をしようと思っている