スイカの思い出
店頭にスイカが並んでいる
小学生の頃、夏休みは母の実家で過ごした
早朝に従姉と裏の畑に行って
ゴロゴロと転がっているスイカを、その場で割って食べた
ダイナミックな感じが面白かった
大きな農家だったからたくさん作っていた
結婚した頃、夫の家は宮崎にあった
南国の空は青くて高く
真っ赤なハイビスカスが夏の風景だった
母(姑)がいつも西瓜を用意してくれた
「スイカは大きい物が美味しい」と言っていた
宮崎もスイカの産地だ
その影響で我が家はスイカが大好きで
食べる時に果汁がポトポトと落ちるから室内でなくて
庭に下りて行く階段に並んで座ってスイカを食べた
遠慮なく種をプッと捨てた
息子はスイカが大好きで食べた後の皮が薄い
よくもここまで食べたもんだと思った
フルーツは品種も豊富になって味も良くなっている
大栄西瓜はほんとに美味しくて高級品だ
そこまでの品質にこだわらずに
安いフルーツも作って頂けないだろうか
小学生の頃に裏の畑で食べたスイカのことが懐かしい