結愛ちゃんのこと
5歳の結愛ちゃんが親の虐待で亡くなったと言う
本来は親と楽しく過ごす筈の時期だった
事件が起こるたびに新聞やテレビや、
児童相談所や学校や、偉い先生や近所の大人が
いろんなことを言う
確かにそれをもって 少しづつ対策が考えられていると思うけれど
予防の決め手がないのでしょうか
形を変えて繰り返されている
逮捕された二人は残酷な親だと思うが
親も厳しい状況で生きていると思う
子どもの保護者としての力がなかったのです
社会の中で弱い立場のそうした人達を救う方法はないのでしょうか
孤立しないで相談にのってもらえるように出来ないのでしょうか
方法があるとは言え十分ではないのでしょう
結愛ちゃんもパパとママが穏やかで優しくていてくれたら
どんなに幸せだったことか
5歳の子どもの世界はパパとママなのですから
一生懸命生きた結愛ちゃんがどうぞ安らかにとお祈りします
カジノ
短大生だった頃友達とパチンコ店に行った
うるさくて、空気が悪くて(タバコの煙がモウモウしていた)
環境は悪かった
浪人をしていた同級生が連れて行ってくれたのでそんなに怖くもなかった
ジャラジャラと音を立てて玉が出て来て、快感だった
そこでママポリスが高校生ではないかと声をかけて来た
ちょっと怖かった
それっきり行かなかったけれど
パチンコは刺激的であの興奮を呼ぶのだと分かる
ギャンブルが面白くて、ハマってしまったら
本人の生活も、家族の生活もメチャメチャになるから
IR法案は通さないでと野党は主張する
依存症にならないためには
ギャンブルをする場所がなければ一番良いのではないでしょうか
わざわざ法案を作ってまで
違法なバクチが出来るようにしなくても良いのではないでしょうか
地域振興とか観光を目的にIRで儲けるとかではなくて
他の方法で儲けることを考えて頂きたいと思います
慰霊の日
闘病中の翁長知事は平和宣言で
戦後73年が経ってもなお沖縄は
県民が過重な負担に苦しんでいることを訴えた
中学校3年生の相良さんと言う女子生徒さんは
「平和の詩」で「当たり前の生活を送ることが平和だ」と自作の詩を詠んだ
「生きる」と力強い言葉で訴えた
私は一度も会ったことのない叔父さんを沖縄戦で亡くしている
一緒に住んでいた祖母が時おり話してくれた
父の弟で優しい穏やかな性格だったと言う
祖母はもう長い年月の間にその悲しみを受け入れている様にも見えた
しかし親は、母親は決して悲しみを忘れない
祖母の悔しさや悲しみを 私はかけらも理解してはいなかった
当事者でない者は無責任だと思う
日本人は皆当事者であるのだけれどそれを忘れている
せめて「慰霊の日」に20万人の亡くなった人達を悼み
また、日頃から翁長知事が 米軍普天間の飛行場を
辺野古への移設に反対と訴えていることに心を向けるべきだと思う
駅のホームで
演奏会の帰り、電車を降りたホームで
連れの友達が足を止めた
急にしゃがみ込んだ男性が顔色が悪く冷や汗が出ていた
友達がその男性をイスの所へ連れて行って
私は駅員さんを捜したが見つけることが出来なかった
夜10時のホームは客も幾分少ないけれど、駅員さんがいない
若い女性の方が下の改札の所へ呼びに行ってくれた
やがて駅員さんを連れて来てくれた
その若い女性の方は知らんぷりしないで手伝ってくれた
親切ないい子だと思って 何か嬉しかった
駅員さんが来てくれたので、私たちもその場を離れた